演奏スタイル



音楽について詳しくない方へ

 音楽について詳しくない方へ、少しばかり書いてみました。私は別にプロでもセミプロでもないので、書いている内容を保証することができませんが、参考にでもなったら(注:参考にしない方がよいかと思います)幸いです。

 「演奏」の定義は「楽器を使って奏でること」です。この「演奏」のスタイルにはいろいろなものがあります。まずは大きく分けて「マーチング」と「シンフォニック」の2つの演奏形体があります。音楽に詳しく無い方や関心のない方は、マーチングという言葉自体あまり聞かないと思います。しかし、その種のものを一度は見たことはあると思います。パレードを見たことがあるでしょうか。行列を作りながらラッパや太鼓を演奏しているあのパレードです。実はあれもマーチングの1つです。

 マーチングには3つのスタイルがあります。1 つ目は前に述べた「パレード」、2つ目は「フィールドドリル」、3つ目は「ステージドリル」です。ドリルといっても、穴をあけるやつでもないし、反復学習の教材でもなく、また装飾音の1つ(トリル)でもありません。ドリルとはパレードと同じように立奏(立って演奏すること)ですが、パレードとドリルの一番の違いは、一定のスペースが設けられていることでしょう。もっともパレードも範囲はちゃんと決められてますがね。さらにドリルには動きがあります。動きといっても気持ちを込めて吹いて体が揺れるのとはまた違い、一定のスペースが設けられた上で、その上を音楽に合わせながらみんなで人文字のように有機的な形を次々に作っていきます。それがドリルです。つまり、最初から最後までずっと同じ場所で立奏するのはドリルとは言えません。ドリルが分からない方は、リンク集からそれらしきところにリンクしていますので、そちらを参考にしてみてください。

 フィールドドリルとステージドリルの違いは実は私には正確には分かりませんが、単純にフィールドでするドリルとステージでするドリルに分けても問題ないようです。本場のフィールドドリルはフットボールの試合で使うフィールドを使ってますし、ステージドリルは、ホールなどのステージと呼ばれそうなところで演奏しています。どなたか正確に分かる方は、教えて下さい。

 次に「シンフォニック」についてでが、ここでは代表的な3つの例をあげたいと思います。まずシンフォニックで代表的なものは、オーケストラでしょう。オーケストラからストリングス(弦楽器)を除いたものをウィンドオーケストラといいます。これが吹奏楽にあたります。細かい話ですが、オプションとして入る弦楽器(例:エレキギター・エレキベース・コントラバス・ピアノ)については含む含まずに関わらず、ウィンドオーケストラまたは吹奏楽と呼べるみたいです。ウィンドオーケストラから木管楽器を除いたものをブラスバンドと呼びます。これも吹奏楽と呼ぶことができます。しかし、そのために「吹奏楽=ブラスバンド」の意識が強いせいか、木管楽器をふくんだものもブラスバンドと呼ぶものも多いでしょう。少しジャンルが変わりますが、ウィンドオーケストラ全体が演奏することを合奏、一パート(パート:楽器の種類別に分かれた集団)から数パートで演奏することをアンサンブルといいます。ウィンドオーケストラ用の譜面を抜き打ちのパートで演奏しても、アンサンブルにはなりません。もとから譜面はオーケストラ用やウィンドオーケストラ用やアンサンブル用に分かれています。

 前に「オプションとして入る弦楽器については含む含まずに関わらず、ウィンドオーケストラ」と説明しましたが、このオプションが入る殆どはJazzのスタイルです。Jazzとは、もともと音楽のジャンルの一つですが、演奏スタイルの一つと考えていいと思います。Jazzもオーケストラやウィンドオーケストラと同じように楽器の配置がだいたい決まっています。